不妊治療に悩んでいた25歳のわたし②(旦那編)
不妊治療を行なってタイミングをとるということは、
自分だけでなくパートナーの協力が必要です。
排卵する日はいつくるかわかりませんが、医師に指定された日に必ず性交渉をしなければ、頑張って通院した努力が水の泡になります。
なので、どんなに旦那が仕事で疲れていても、仕事で帰りが遅くても、必ず性交渉を行なって射精してもらわなければならないのです。
しかし、旦那にとってタイミングをとることは、とてもプレッシャーだったそうです。
今、あの時のことを聞いてみると、実は必ず射精させるために、モンスターという飲み物をこっそり飲んで帰ってきていたそうです。。。笑
もし、タイミングをとっても成功しなければ、「わたしが悲しむ」、「これまで通院で使った時間と費用が無駄になる」という見えないプレッシャーが旦那にはかかっており、性交渉をすることが、子どもを作るための作業になってしまっていました。
作業化した行為は、楽しいものでも幸せなものでもありませんでした。
今思えば、夫婦ともに、子どもを作ることにストレスやプレッシャーを感じていたあの状況で、子どもができるわけなかったなと思います。
旦那は、優しい性格なので、わたしが傷つくことや、不安になる発言は絶対しませんが、本当はあの時一番辛かったのは、旦那だったかもしれません。
つづく。。。
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